子どもの頃に読んでいた本を読み返すと、蘇ってくる記憶があります。

例えば、夏の夕暮れ。

母は買い物に行って、二段ベッドの上段でひとり読んでいた本。

唐突に暗くなる空。
開いた窓から家中に吹き抜ける風。
遠くに聞こえる雷の音。
強くなる雨の匂い。
急激に下がる温度。

そして不安な気持ち。

物語と現実の間。

今回は『子ども文庫 』です。
子どもと、かつて子どもだった大人に。

7月30日(土)17:00-21:00

皆様のお越しをお待ちしています。

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